今週はぞくぞくと桜の開花ラッシュとなりそうですが、
アメリカのワシントンでも現在、
毎年恒例の『全米桜まつり』が開催されています。
ポトマック湖畔に、
1912年に日本から送られたおよそ2000本の桜並木があり、
『全米桜まつり』は、毎年世界中からおよそ150万人が訪れる、
春のワシントンの一大イベント!

ところで、アメリカでも、天気予報で、
桜の予想を発表しているのですが、 ここに、
日本とアメリカとの面白い違いがあります。
日本では「開花から、満開、桜吹雪」までを予想しているのに対して、
アメリカは「満開だけ」を予想をしているんです。
まさに感性の違いという感じで、
外国人の方の多くが、満開の桜をキレイと感じるのに対し、
日本人は、桜の開花から散るまでのストーリーを人の一生に投影するというか、
情緒や自然に対する繊細な感性があるようです。
実際、ある気象会社が行った『好きな桜の姿は?』というアンケートでも、
満開という答えは2位で、トップが桜吹雪でした。
今年も、咲き始めから桜吹雪まで、短い花時を楽しみましょうね。
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