もうすぐ、七夕ですね🎋✨🎋✨🎋✨
綺麗な天の川で、織姫と彦星にゆっくり逢って欲しいですが……
過去の記録を見ても、七夕って晴れる日が少ないんです。
でも、そんな七夕に降る雨には、ステキな名前が付けられています。
催す涙の雨と書いて、『催涙雨(さいるいう)』。
織姫と彦星が、会うことが叶わなくて悲しくて流す涙の雨とか、
会った後、また離れるのが辛くて流す涙の雨と言われています。
また、七夕の前日、7月6日に降る雨にも名前が付いていて、
彦星が織女を迎えに出かけるために、 牛車を洗う雨と言うことで
『洗車雨(せんしゃう)』と言うんです。
物語を連想させるこのネーミングセンス、昔の方の感性には本当に脱帽❗❗
ところで、七夕には昔から食べられている行事食があるのですがご存知でしょうか。
それは、そうめん。
そうめんと言っても、今のようなそうめんではなく、
小麦粉と米粉を混ぜて作る「索餅(さくべい)」と呼ばれる、うどんよりも太い麺
だったそうですが、七夕に索餅を食べる文化は歴史が古く、なんと平安時代から。
麺を、天の川や織姫の織り糸に見立てたとか、
索餅を食べると無病息災で過ごせるなどなど、説はいくつかあります。
七夕には、そうめんを食べたくなってきましたね♪
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