7月16日は、七色(なないろ)のゴロ合わせで、 虹の日とされています。
そこで今回は、珍しい2つの虹をご紹介します。
①白虹(しろにじ)

虹といえば、キレイな七色を思い浮かべると思いますが、真っ白な虹も存在します。
これを白虹(しろにじ)といいます。
普通 虹は、太陽の光が雨に反射する際、 雨粒がプリズムの役割を果たして太陽の光が散乱されて七色に見えます。
一方、白虹は、太陽の光が雨粒ではなく、霧に反射して見られます。
霧の粒は雨粒より細かく、 太陽の光がプリズムのように散乱されず、 全ての波長(色)の光が同じように散乱されるため、白く輝くのです。
このため別名、霧虹(きりにじ)とも呼ばれています。
②ムーンボー

さらに珍しい虹、ムーンボー。
これは雨粒が太陽ではなく、「月の光」に反射してできる夜の虹です。
満月前後の雨上がりにしか見られない幻の虹と言われ、 見ると親子三代幸せになれるという言い伝えもあるほど、超レアな虹です。
今回ご紹介した白虹・ムーンボーは、どちらも様々な条件が整っていないと見るのは難しいです。
でも、珍しい虹に遭遇する想像をするだけで、心に虹がかかりますね♪
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