晴れていたのに急に雨に降られた…
という経験が、みなさんも一度はあるのではないでしょうか?
夏は特に、晴れた日の午後は夕立やゲリラ雷雨が起きやすい時期です。
晴れていたのに急に雨が降ること、何ていう?

晴れているのに急に雨が降ることを何と言いますか?
ある気象会社のアンケートの結果、地域によっておもしろい結果が出ました。
東日本は、
天気雨
が多数だったのですが、関西を中心とした西日本は
狐の嫁入り
と答えた人が圧倒的に多くなったんです。
『まるでキツネに化かされているようだ』と例えた言い方ですね。
ほかにも関西には、「狐雨」や「狐のご祝儀」と言った呼び方もあるんですが、
なぜ関西では、狐にまつわる呼びかたが多いのでしょうか。
狐にまつわる呼び方が多い関西

諸説ありますが、有力な説として、
関西は『伏見稲荷大社』のお膝下なので、狐の存在が身近で親しみを持っていたからでは…
と考えられています。
世界の天気雨の呼び方

さらに、おもしろいことに、世界でも天気雨の別名は動物と結びついたものが多いんです!
イタリアやイギリスのある地方では関西と同じ「キツネ雨」。
ブルガリアの一部では「熊」。
韓国では「虎」。
そして、アフリカでは「ジャッカル」に例えるそうです…
激しそうな雨ですね笑
まだまだ9月にかけてゲリラ雷雨のシーズンとなりますので、急な雨にお気をつけくださいね。
最新情報をお届けします
Twitter でプロフェリエをフォローしよう!
Follow @profelier01