ウェザー&ライフハック

ウェザー&ライフハック Vol.14 6月1日は気象記念日

 

6月1日は、気象記念日です

今から143年前の明治8年の6月1日、現在の気象庁に当たる「東京気象台」が創設され観測が始まり、その9年後の明治17年6月1日、日本で初めての天気予報が作られました。

 

日本で初めて発表された明治17年6月1日の天気予報はどんなものだったと思いますか?

『全国一般、風の向きは定まりなし。天気は変リやすし。雨天まさり』

というものだったんです。

 

現代語にすると…

『全国的に、風向きははっきりしなくて、天気は変わりやすくて、雨が降りがち』

なんだかちょっとツッコミたくなる感じですね(笑)

 

 

では、その予報を市民にどのように伝えていたのか。

最初の数年間は、東京都内の交番に予報が掲示されていたそうです。

 

ただ、それだと、自分で見に行かなくてはいけないので、その後、

「旗」を用いるという画期的な方法に変わりました。

気象台の鉄塔に掲げた旗の形や色を組み合わせることで天気を表現していたんです!

 

旗の色は、晴れを「白」、曇りを「赤」雨を「青」、雪を「緑」で表わし、

 

例えば……

晴れのち雨なら「白」と「青」の2色を用いるという風にしていました。

 

さらに4色全てを用いて「霧」まで表現していたとか!

 

とぼしいデータで予報をし、それをできるだけ多くの人々に伝えようとしていた昔の気象関係者の方々の努力や発想力・心意気は本当に素晴らしいですね。

 

また、今では簡単に最新の天気予報を知ることができますが、戦時中は、天気は軍事機密で知ることができなかったので、

天気を知れるということは『平和の証』なんですね。

 

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香山智里(プロフェリエ登録プロフェッショナル)

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ウェザーニューズ お天気キャスター/ Bayfm78 CMナレーター

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