ファッション

血色マスクで疲れ顔!?自分に似合うカラーはどんな色?

新型コロナウイルス感染症の影響で、私たちの生活に必須となったマスク。最近、女性の中で「血色マスク」といわれるマスクが人気となっています。人気の理由は顔色が良く見えること。ただし、色選びを一歩間違えると、かえって顔色を悪く見せてしまうことも・・・。そこで、顔色が良く見えるマスクを選ぶコツを紹介していきます。

人気のくすみ「血色」カラー

写真のマスクは、筆者の手元にある不織布の血色マスク。上から、ハニー(ベージュ系)・ライラック(ラベンダー系)・ローズ(ピンク系)。
今のファッションも、くすみ系のカラーがトレンド。どれも洋服に合わせやすく使い勝手がよい印象です。

筆者はある日、出先のお手洗いに行った際、鏡に映った自分に驚愕します。
なぜなら、血色マスクをした顔色が悪い自分が映っていたからです。
「一番気に入っているライラックカラーの血色マスクなのに・・・なぜ?疲れて見える・・・。」
この時「血色マスクは無敵ではない。誰にでも似合うわけではないのだ」ということに気づきました。

ここでのポイントは、お気に入り(好きな)色 = 「似あう色」ではないということ。
それでは、自分に似合う色とは?

「似合う色」について、解説していきます。

似合う色とは?

なぜライラックのマスクをすると血色悪く見えたのか・・・
それは、筆者の肌に似合わない色だったためです。
筆者はイエローベースの肌。もっと言うと、オータムタイプです。

イエローベース?オータム?と思われた方へ、簡単にご説明します。

多くの方に認知されつつある「パーソナルカラー」は、一人ひとりの肌・瞳・髪の毛に調和して、イキイキと魅力的にみせてくれる色のことです。

パーソナルカラーは、大まかに2つに分けられます。それがイエローベースとブルーベース。
コスメ商品で「イエベ」「ブルベ」という表記を見かけることが多くなったワードですが、違いは以下の通り。

 イエローベース:黄みを含んだ色が似合う肌
 ブルーベース:青みを含んだ色が似合う肌


そして、更に細かく4つのシーズンで判定することで、
より自分に似合う色を知ることができます。

 ▼ウインタータイプ(ブルーベース)
 ショッキングピンクやエメラルドグリーンなど青みを感じられる鮮やかな色、白や黒などのモノトーン

 ▼スプリングタイプ(イエローベース)
 コーラルピンクやライトオレンジ、黄緑などの黄色が入った透明感のある明るい色

 ▼サマータイプ(ブルーベース)
 ラベンダーやブルーグリーン、スカイブルーなどの上品で青みを感じられるカラー

 ▼オータムタイプ(イエローベース)
 ゴールデンオレンジやモスグリーン、コーヒーブラウンなどの黄みが入った深みのある色

イメージコンサルタントの工藤亮子さんに以前お教えいただいた内容です。

上記を踏まえ考えると、筆者が疲れて見えてしまったライラックカラーのマスクは、青みを含んだ色&ラベンダーっぽい色だったので、似合わなくて当然ということになります。
イエベのオータムタイプの筆者より、ブルベのサマータイプの人だったら、きっと似合っていたでしょう。

色がもたらす効果

上記のイラストは、前節の解説に合わせたカラーのマスクを装着した場合をあらわしています。
こんな極端な色のマスクはしない!と思われるかもしれませんが、そのお気持ちは横に置いていただいて、シンプルな目線でご覧ください。変わった色のマスクですが、違和感なく馴染んでいるように見えませんか?
これだけだと分かりづらいと思いますので、下記のイラストと比べてご覧ください。上記イラストと同じ色のマスクを入れ替えたものです。

どうでしょうか?Good colorのイラストに比べると、Bad colorのイラストは馴染んでいないように感じたり、マスクが浮いて見えたり・・・顔色が悪く見えませんか?

こうして比較してみると、色がもたらす印象や効果が分かると思います。
似合う色を身につければ、明るくイキイキ見せることができます。逆に、似合わない色を身に着けると、老けて見えたり、疲れたように見えてしまうのです。
好きな色を選んだとしても、似合わない色を選択したことで、残念な感じに映ってしまうのは勿体ないですよね。

パーソナルカラーは、今回お伝えしたマスクだけでなく、ファッション・メイク・ヘアカラーなど様々なところで活かすことができます。ぜひ取り入れてはいかがでしょうか。

どんな〇〇色?

さて、上記はタイプ別の似合う「くすみ系血色カラー」をあらわしたイラストです。
Good colorのパターンのみ作成しましたが、どうでしょうか?馴染んでると感じませんか?
色はそれぞれのシーズンに似合うパーソナルカラーを参考にしたものです。先に説明したイラストや説明に出ていた色とは、だいぶ違う印象を持たれたのではないでしょうか。

パーソナルカラーは「ベージュが似合う!ピンクは似合わない!」という診断ではなく、「どんなベージュ、どんなピンクが似合うのか」を知ることができるのが大きなポイントです。

そんなパーソナルカラーですが、自己診断は誤った結果を導いてしまうことが多いので、専門家にきちんと診断してもらうことをオススメします。

パーソナルカラー診断を受けるには?

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似合う色、似合わない色を知って印象のコントロールを

パーソナルカラー診断で分かった 似合う色を身につけると
・肌が明るくキレイに見える
・イキイキして見える
など、相手に好印象を与えることができます。

反対に、似合わないとされた色は、筆者のように疲れて見えたり、老けて見えるなど、残念な印象を与えてしまいます。(具合悪く見せたいときには良いかもしれません・・・苦笑)

マスク必須の生活は、まだまだ続くと思われます。
「自粛」が続く我慢のときだからこそ、自身をキレイに魅せることができるパーソナルカラーを取り入れ、今までの日常と違った彩りを添えてみませんか?

 

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ナイトウ リカ

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様々なトレンドを追うのが趣味のフリーライター。「やらまいか」精神が根付く土地で生まれ育ったせいか、アラフォーになった今でも、チャレンジ精神は旺盛。美容師・アイリストからキャリアチェンジしてから、営業事務・ECバイヤー・役員秘書・IT人材の育成を経て、WEB制作・SNS運用・動画制作を含むプロモーション関連やウェビナーのファシリテーターをしている。
大好物はクラフトビールで、資格取得を企んでいる。

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