ウェザー&ライフハック Vol.32 小春日和、世界のいろいろな呼び方🌞

秋の終わりから冬のはじめにかけてのこの時期、 日差しがポカポカと暖かい陽気になることを

「小春日和」と言います♪

外国にも、晩秋から初冬にかけて、同じ様な穏やかな日和があり、その国その国で、ユニークな名前が付けられているんです。

アメリカとカナダでは『インディアンサマー』。

ドイツは『おばあちゃんの夏』。

ロシアは『女の夏』。

アメリカとカナダの『インディアンサマー』は、インディアンの人たちが、この陽気を利用して冬支度をしたり、
暖かい気候の南の土地へ移動をはじめ、平地に姿を現すからと言われています。

ドイツの『おばあちゃんの夏』は、真夏の厳しい日差しは、お年寄りの体によくないけど、穏やかなポカポカ陽気は、お年寄りがくつろぐのにもちょうどよい気候だから、という意味だそう。

ロシアの『女の夏』は、家事に追われて短かい夏を楽しめなかった女性のためにいいお天気、といった意味があるそう。

どの国も、冬に向かって寒さが増していく季節にあって、心地よい天気を大切にしよう、ということなんですね。私たちも小春日和を有意義に使いたいですね♪

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ウェザーニューズお天気キャスター／
Bayfm78 CMナレーター