新しい元号が『令和』に決まりましたね🕊🌿✨
今月で「平成」が終わるということで、
『平成の天気予報の歴史』を少し振り返ってみたいと思います。
まず、平成より前の「昭和の時代」は、
天気予報は「気象庁予報」が当たり前で、
どのラジオ局・テレビ局・新聞を見ても、予報は同じでした。
それが大きく変化したのが「平成の時代」。
平成5年に「気象業務方」が大幅に改正、
いわゆる「天気予報の自由化」です。
ここから天気予報は大きく様変わりしていきます。
気象庁以外の民間の気象会社が、一般向けに「独自の予報」を発表出来るようになり、
内容も、気象庁がそれまで行っていた「都道府県単位」の「一日ごとの予報」よりこまかく、
「都市単位」の「時間ごとの予報」をお伝えするようになりました。
また、次の年の平成6年からは、「気象予報士制度」も開始され、
誰でも試験を受けられるようになりました。
現在はというと、技術はさらに進歩して、ある民間の気象会社を例にみると、
最小で1キロ四方、時間は5分単位まで天気予報できるようになりました!
その一方で、気象庁もどの民間の気象会社も、
予報精度そのものや、局地的な豪雨の予測など、
課題のある分野も多く残っています。
平成の次の時代は、天気予報がどのように進化していくのかにも注目です。
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