このところ、街でキレイなピンク色の花「さざんか(山茶花)」をよく見かけるようになりました。
この、さざんかとそっくりな花といえば「椿(ツバキ)」。
見た目はそっくり、咲く時期も重なっているということで、プロでも見極めるのが難しいと言われています。
ここで、クイズです。
さざんかと椿を見極めるのに最もわかりやすい方法は、次の3つのうちどれでしょうか。
① 花びらの数
② 花の開き方
③ 花の散り方
正解は・・・③花の散り方です。
椿は散るとき、花首といって、花ごとポトリと落ちます。
このため昔は「首が落ちるので縁起が悪い」と、武士のお家では植えなかったと言われています。
一方、さざんかは、花びらが一枚一枚散っていきます。
なので、さざんかの木の下は、花びらで埋め尽くされ、まるでピンク色の絨毯みたいになるんです。
今度、「さざんか」か「椿」か迷ったら、『花の散りかた』で見分けてみてくださいね♪
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