ウェザー&ライフハック

ウェザー&ライフハック Vol.46 山吹の花の裏の顔

いま街には、ツツジ藤の花などたくさんの花が咲いていますが、

「山吹」もこの季節を彩る花のひとつです。

 

 

 

鮮やかな、こがね色に近い色の山吹。

その気品と優雅な美しさで、かつて「美しい人のたとえ」にも用いられ、

新元号「令和」の出典でいま話題の『万葉集』でも何度か山吹の歌が詠まれているなど、

古来から日本人に愛されている花です。

 

 

でも、美しいものには、、、トゲがある、、、

山吹にはこんな裏の顔があるんです。

 

そのこがね色から、江戸時代に『小判』の異名として使われ、

さらに、『山吹色のお菓子』という言葉は、

『わいろ』の事だったんだそうです!!

 

 

時代劇でよくこんなシーンがありますよね、、、

 

商人「お代官様、どうぞ、この『山吹色のお菓子』をお納めを〜」

お代官様「お主も悪よのう〜」

商人「いやいやお代官様ほどでは〜」

 

あのシーンで渡すお菓子が、『山吹色のお菓子』だったんですね笑

こんど街で山吹を見たら、小判が浮かんできそうです笑

 

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香山智里(プロフェリエ登録プロフェッショナル)

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