6月は、本格的な雨の季節。
天気予報で、「一時雨」とか「時々雨」 といった言葉がよく出てくるようになりますが、どちらのほうがたくさん雨が降るの?? と思ったことはありませんか?
答えからお伝えすると、「一時雨」より、「時々雨」のほうが、雨の降る時間は長い、という予報になります。
「一時」や「時々」は予報の時間を示す言葉です。
「一時」は、予報期間の4分の1未満
「時々」は、予報期間の4分の1以上、2分の1未満の時間
を示します。
例えば、予報の期間が24時間の場合
「一時雨」は、4分の1未満なので、雨の降る時間は、24時間のうち、6時間未満。
これに対して
「時々雨」は、4分の1以上、2分の1未満なので、雨の降る時間は、24時間のうち、6時間から12時間のあいだ
となります。
ここで注意したいのが、「一時」や「時々」は、あくまで『予報の時間』を示す言葉で、 雨の強さは関係ありません。
ゲリラ雷雨のような場合は、「一時雨」でも、短い時間に道路が冠水するような激しい雨が降ることもありますし、反対に、「時々雨」でもシトシト降るような雨なら、降る時間は長くても数ミリのことだってあります。
雨の季節に天気予報を見る参考にしてみてくださいね。
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