きょうは、1月10日。
突然ですが、「110」という 数字を見て何を想像しますか?
警察へ繋がる電話番号? プロ野球選手の背番号?
気象関係者なら、天気マークが浮かんでいるかもしれません。
実は、天気予報にも「110」があります。
天気予報には「テロップ番号」というものがあり、晴れや雨などの基本的な天気マークに対応する番号が存在しているのです。
ちなみに、先ほどの「110」は、『晴れのち時々くもり』。
予報する気象予報士が、端末にテロップ番号を入力すると、テレビ画面や新聞紙面に対応する天気マークが反映されるという仕組みです。
昔は今ほど通信技術が発達していなかったため、メディアに簡単な数字だけで天気情報を送れるようにしたことが始まりのようです。
「テロップ番号」 は、100番台から400番台まで122個あり、
100番台は「晴れ」
200番台は「くもり」
300番台は「雨」
400番台は「雪」
と、ベースとなる天気が決まっています。
「100」は「晴れ」。 「202」は「くもり一時雨」。
「313」は「雨のちくもり」など、番号だけでかなり詳しく天気を表すことができます。
ただ、あくまで天気マークなので、それだけでは、雨や雪が降ることはわかっても、雨の量や強さ・降り出す時間や降る時間の長さは分かりません。
ですので今年も、ラジオやテレビの天気予報のキャスターの解説をしっかり聞いて、生活にお役立てくださいね(笑)
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